京都市内で活動する2015年に結成された英国式金管バンドです。
バンド及び個人が最高な音楽体験と技術向上のため、一流のアーティストをトレーナーとして迎えて活動の充実を図っております。関西圏外や海外アーティストの特別レッスンも積極的に取り入れています。良い環境でしっかりとした指導を期待する向上心豊かな方には活動しやすいバンドです。
練習は水曜日の夜、主に右京ふれあい文化会館リハーサル室または長岡京市公民館にて行っています。
メンバーは10代〜80代と幅広くブランクの長い方からバリバリの方まで多様です。練習会場は18時頃から開いてますが、実際は仕事を終えた方から19時頃を目指して集まってきます。中には仕事や地域の関係上20時頃に合流される方もいます。全体練習は19時30分頃から始めます。
平日練習は意外と仕事にメリハリをつける効果もあり、土日は特別なイベントがない限り拘束されませんのでプライベートや家族サービスの充実も図れます。
現在は年1回の主催公演、各種依頼演奏を中心に活動しています。
まだまだ数も少なく、埋まってしまうとなかなか席の空かないブラスバンドを始めるチャンスをお見逃しなく!
金管バンドに興味のある方、みんなで何かを成し遂げるのが好きな方、楽器演奏が好きな方などなど、一緒に英国式金管バンドを始めてみませんか。
まずはお気軽にお問い合せください。
※英国式金管バンド人口増加も大事な目的ですので既に英国式金管バンドに所属しているプレイヤーの方の参加はご遠慮くださいますようお願いします。移籍を希望される方はその旨を必ずご連絡ください。
◆英国式金管バンド(British Style Brass Band)とは
英国生まれの合奏スタイル。
英国式ブラスバンドは19世紀に英国で誕生しました。数種の金管楽器と打楽器によって構成される金管バンドで30名弱で演奏されるのが一般的です。特に労働者階級の人々の間で発展し、現在では英国を中心にヨーロッパ、北米、オーストラリアなど世界各地で盛んに演奏されています。
「歩くパイプオルガン」と云われるように讃美歌のようなハーモニーを聴かせるような曲を大得意としています。もちろん金管楽器の魅力を前面に出した音楽も演奏されます。華やかなファンファーレを鳴らしたり、歯切れのよいリズムでジャズを演奏することもあります。
一方で、金管楽器の限界に挑戦するような難曲も数多くあります。一般に金管楽器はヴァイオリンなどの弦楽器やフルート、クラリネットなどの木管楽器に比べると、音域(特に高音域)や機動性(速い動きや音程の跳躍)の点で制限があるといわれています。しかし、ブラスバンドでは普段彼らに任されているような高い技術を要することにも積極的に取り組んでいます。痺れるような高音域や目を見張るような早業はブラスバンドならではの醍醐味の一つです。
オーケストラや吹奏楽では様々な種類の楽器を用い、その多彩な音色の変化が魅力ですが、英国式金管バンドでは逆にサクソルン属と呼ばれる同属楽器群が主体になり音色の統一感が魅力の一つになっています。
語り尽くせないほどの魅力あふれるブラスバンドをぜひ一度聴いて体験してください。